こんにちは。太田です。
小池新都知事が芦屋出身で岩園小学校の卒業生で甲南女子高校、関西学院大学とのことで関西で育った人が東京都知事になるんですが、最近似たような出来事で気づくことも多く、関西の人口や人材の流出が気になっています例えばサッカーの長友選手のアモーレ
の平愛梨さん(明石)、DAIGOさんと結婚した北川景子さん(神戸)、藤原紀香さん(西宮)、松下奈緒さん(川西)相武 紗季さん(宝塚)・・・って美人ばかり関東に流出
というか、たぶんきれいな人しか頭に浮かばないだけかと思いますが・・。ちなみに最近活躍している鈴木 亮平さんも西宮出身だそうです。私の子供の友人も就職で関東に行った友人も多く、西宮や芦屋、東灘の物件の売主さんが関東在住のケースも目立ち、相続人が関東に定住されてしまうケースもよく見かけます。関西は大丈夫なんかな~
と思いきやそうでもないデーター結果が出ています
■5年前との人口比較■ *国勢調査に基づくデータ
平成28年7月1日 | 平成23年12月1日 | 増減 | |
兵庫県合計 | 5,525,647 | 5,582,333 | ▲56,686 |
神戸市 | 1,537,432 | 1,544,755 | ▲7,323 |
(内東灘区 | 214,071 | 211,343 | 2,731 |
芦屋市 | 95,385 | 93,992 | 1,393 |
西宮市 | 488,914 | 483,832 | 5,082 |
上のデーターをよく見ると兵庫県全体では5年前より約5万7千人の人口減となっています。また神戸市も減っています。しかし東灘区、西宮市、芦屋市は人口が増えています。兵庫県全体では今後も毎年1万人くらいの人口の減少が見込まれています。(ちなみに尼崎・伊丹・川西は5年前とほぼ同じで三田市は減っていますす)
不動産価格は需要と供給のバランスによって決まります。同じ神戸市内でも場所によっては減っていますし、逆に増えているところもあります。関東でも同じで今後日本の人口は減るにも関わらず、特定の地域では大幅な人口の増加が見込まれています。人口の二極化が今後増々顕著になるようです。通勤や通学が必要な場合、ほとんどの人が利便性と環境を重視されそこにそれぞれの予算が絡んできます。同じ市内でも歩ける場所とバスでいく場所、平坦な場所と坂道があるところなど選択肢があるのですが、需要の多いところは当然、歩けて、環境が良く、平坦な場所です。不動産価格はこういった要素で成り立っていますので、もちろん予算がありきですが、すべてを満たしている物件は高いのが一般的です。駅から歩くのが困難で、坂道がたくさんある場所で広い物件を買われた方で、売却に苦戦したり、ローンの残債より時価の方が下回っているケースを沢山みてきました。不動産取得を検討する際、一生住むつもりで検討される方、一時的で将来買換えなどのステップアップも視野に入れている方様々ですが、短期的な判断でなく将来的な価値も視野に取得されることをお勧めします。
それではまた